・パルプ…木材などの植物原料を機械的または化学的に処理してセルロースを取り出した状態のもの。
メディカルシートに含まれる水分(薬品成分)は安定化二酸化塩素を主成分にした非常に除菌・消臭効果が高い薬品を使用しています。
@安定性・消臭力
塩素や次亜塩素酸ソーダとは異なり除菌、消臭力の継続効果があります。
A無臭・無刺激
使用濃度は10ppm以下と非常に低く、また安定しているため刺激臭もなく無臭の薬品です。また、無刺激のため皮膚を痛める心配がありません。
B安全性
燃焼、爆発の危険性もなく極めて安全な製品です。国連のWHO(世界保健機構)でも安定化二酸化塩素水の安全性を認め、1948年に安全性A1のランク付をしています。
界面とは表面とも言い、2つの性質の異なる物質の境界面のことです。2つの混じり合わない物質の間には必ず界面が存在します。
例えば、洗濯中の洗濯機の中を考えると、水と空気の界面、水と汚れの界面、水と衣類の界面、汚れと衣類の界面、洗濯槽と水の界面のようにたくさんの界面が存在しています。界面活性剤とは、このような界面に働いて、界面の性質を変える物質のことを言います。
水と油は、混じり合わないものの代表のように言われ、混じり合わない水と油の間には界面が存在していますが、界面活性剤は、この界面に働いて界面の性質を変え、水と油を混じり合わせることができます。
@紙おしぼり製品に、優れた防腐・防かび効力を付与します。
A日本清浄紙綿類工業会の安全・衛生自主基 準に沿った成分、配合濃度で設計しており、安全性の高い薬剤です。
B臭気が低く、ノンアルコール、パラベンフリーの薬剤です。
平成18年3月 | 介護施設様から「介護の現場で使用できる使い捨てのウェットシートが欲しい」とのご要望で試作品を作成。おしぼりタイプとしては業界でも初の試み。 |
平成18年5月 | 『メディカルシートお尻拭き』を自社工場で製造開始。 |
平成18年12月 | 「温めて使えるウェットシートを」とのご要望によりパッケージを20ミクロンから40ミクロンのフィルムに変更。パッケージは専門業者に委託。 |
平成19年2月 | お客様の「用途別で使い分けたい」との声により『お手拭き』、『身体拭き』のラインナップを追加。 |
平成19年12月 | 介護施設、介護用品店、病院を中心に出荷数が急増。前年対比70%以上増。 |
平成20年 | 幼稚園、スポーツクラブ、カルチャースクール等で次々と採用される。 |
平成21年 | (1月〜12月)前年対比26%以上出荷増。 |
平成22年 | (1月〜12月)前年対比18%以上出荷増。 |
平成23年 | (1月〜12月)前年対比48%以上出荷増。 |
平成24年 | (1月〜12月) 前年対比26%以上出荷増。 |
平成23年2月 | 薬品の揮発やホットボックスに使用したときのインク移りを防ぐため、パッケージを20+20ミクロンの貼り合わせラミネートフィルムに変更。デザインの一部変更。 |
平成23年8月 | 衛生管理を目的に製造年月日の個別記載。 |
平成24年6月 | 『 Medical Sheet 』商標登録。 |
平成24年7月 | 開封しやすいようパッケージにノッチ(切り込み)が入る。 |
平成24年10月 | 『メディカルシートアルファ』の販売開始。 |
平成25年2月 | 『メディカルシート』専用加工機の導入。生産の増強。 |
平成25年8月 | 『メディカルシート大判』販売開始。 |